コミュニケーションアプリで有名な『LINE』を運営する『LINE株式会社』が、医療従事者専門サイト『m3.com』を運営している『エムスリー』と共同出資による新会社『LINEヘルスケア株式会社』の設立を発表しました。

 

今回は、『LINEヘルスケア』のサービス内容やサービス提供の開始日などについて調べたことをお伝えします。

 

スポンサードリンク

 LINE株式会社ってどんなサービスを提供している?

 

LINE株式会社は、韓国最大のインターネットサービス会社であるネイバー(NAVER、1999年設立)の100%子会社として2000年に日本で設立され、東京都新宿区に本社を置いています。

 

LINE株式会社の主なサービス
  • LINE
  • livedoor(ライブドア) ・・・livedoor Blogなど
  • NAVER(ネイバー) ・・・NAVERまとめ
  • BLOGOS(ブロゴス)

インターネットやスマートフォンを利用されている方なら、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

何それ?という方のために、それぞれのサービスを以下に簡単にまとめてみました。

 

LINE(アプリケーション)

 

  • SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で2011年6月23日からサービス開始
  • スマートフォンやパソコンに対応したインターネット電話やテキストチャットなどの機能がある
  • アプリケーション自体は無料で利用できる
  • 利用者のほとんどが若年層だが、中高年層にも広がっている
  • 写真や動画を簡単に送信できる(容量限度あり)
  • メールと違って相手が『既読』したかが分かるシステムになっている

 

スマートフォンを利用している方の大半は、LINEを利用しているといっても過言ではないのではないでしょうか。

 

グループでのチャットやかわいいスタンプ機能なども利用できるし、メールより断然使いやすいと思います!

 

ライブドア(ポータルサイト)

 

  • LINEが運営するポータルサイト
  • 情報メディアとしてlivedoorニュース、livedoor天気情報、livedoorスポーツなどがある
  • 娯楽としてlivedoorムービー、livedoorカーライフなどがある
  • コミュイティとしてlivedoorBlog、ツールとしてlivedoorウォレットがある

 

一部有料のものもありますが、ライブドアでは様々なサービスが無料で利用できます。

 

ネイバー(検索エンジン)

 

  • 韓国最大手のインターネット検索ポータルサイト
  • 主に『NAVERまとめ』という利用者がインターネット上にある情報をまとめていく「まとめサイト制作サービス」を提供している

 

検索結果に表示される記事のタイトルに『NAVERまとめ』はよく見かけますね!

こちらは会員登録をすると、NAVERまとめの記事の作成ができるようです!

 

ブロゴス(ニュースまとめサイト)

 

  • 議員や経済評論家、教授など有識者のブログエントリを紹介するまとめサイト
  • Facebook・Twitterなどのアカウントを利用して、閲覧者の意見を書き込むことができる

 

こうやって見ると、LINE株式会社はたくさんのサービスを提供しているのですね・・・

見かけたことはあるけど、細かいことまでは知らないものもありました(笑)

 

スポンサードリンク

『LINEヘルスケア』では何ができる?サービスの内容をチェック!

 

マーケジンニュースによると

LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」を入り口に、生活のすべてが完結する「スマートポータル」の実現を推進している。

またエムスリーは、医療従事者専門サイト「m3.com」を運営し、製薬業界を中心にマーケティング支援や治験支援を展開している。

新会社では、「LINE」の国内月間利用者数7,800万人のユーザーベースに加え、「m3.com」における27万人以上の医師会員と16万人以上の薬剤師の会員基盤を活用する。

また、エムスリーグループが一般生活者向けのソリューション事業で培った、医療分野における知見やノウハウを活かし、「LINE」を利用した医療に関するQ&Aやオンライン診療をはじめとするオンライン医療事業を展開していく。

同社では2019年中に、遠隔健康医療相談サービスの開始を予定しているほか、法整備の進展に応じて、「m3.com」の薬剤師会員基盤を活用した処方薬の宅配サービスなども検討していく。

とあります。

 

予定されている主なサービスとしては

  • オンラインで医師に対話アプリで相談や診療ができる遠隔健康医療相談サービス
  • 処方薬の宅配サービス
  • アプリケーションで病院の予約ができるサービス

また、将来的には病院での待ち時間の解消や患者さんの日常生活における実態を把握したうえでの医療の実現などを目指しているようです。

 

予約をしても、かなり待たされることが多いのが現状である総合病院などの課題解決に向けたサービスを1日も早く提供してほしいですね。

 

お年寄りはもちろん、小さなお子さんを連れての病院は、本当に大変です。

 

このサービスが実施されることによって、医師・薬剤師と患者さんの双方に大きなメリットが生まれることを期待したいですね!

 

スポンサードリンク

サービスはいつから?開始日をチェック!

 

こちらにおいては、2019年中ということだけで、現時点で明確な開始日が公表されていません。

 

新しい情報が入り次第、追記して更新したいと思います。

 

スポンサードリンク

まとめ

 

今回は、LINEの新サービス『LINEヘルスケア』の内容についてお伝えしました。

 

予定されている主なサービスの内容としては、遠隔健康医療相談サービス・処方薬の宅配サービス・アプリで病院の予約ができるサービスです。

 

また、サービスの開始日は、現時点で2019年中ということしか分かっていません。

 

具体的なサービスの内容や開始日の公表がありましたら追記して更新します!

スポンサードリンク