脚本家、演出家として有名な倉本 聰(くらもと そう)さん。
85歳となった現在も現場で活躍されています。
そんな倉本さんの奥様は女優さんなんですね。
今回は、倉本聰さんのプロフィールや代表作、若い頃や奥様の画像をご紹介します。
- 倉本聰は東京生まれの85歳
- 倉本聰の代表作を紹介
- 倉本聰の若い頃を紹介
- 倉本聰の妻は女優の平木久子
以下、倉本聰さんについて詳しくご紹介します!
倉本聰のwiki風プロフィールを紹介!経歴についても!
引用元:https://dot.asahi.com/dot/2017092600056.html
名前:倉本 聰(くらもと そう)
本名:山谷 馨 (やまや かおる)
生年月日:1934年12月31日
年齢:85歳
出身地:東京府(現・東京都)代々木
好きなもの:タバコ・酒・お香
まだ東京都になる前の東京府で生まれた倉本さん。
豊島師範附属小学校(現・東京学芸大学附属小金井小学校)、麻布中学校、麻布高等学校を経て、東京大学文学部美学科を卒業します。
東大出身なんですね!
1959年にニッポン放送に入社した倉本さんは、本名の山谷馨でディレクターやプロデューサーとして働く一方で、ペンネームの倉本聰として脚本家を目指していました。
脚本家としてデビューした当初、会社には内緒にしていたそうで、会社から帰宅後に脚本を書くというハードスケジュール。
睡眠時間は毎日2時間ほどだったとか!
1963年にニッポン放送を退社したのですが、退社直前まで自身が倉本聰だということは黙っていたそうです。
会社の上司から「最近倉本って若手が出てきたから一度会って来い」と言われたことで潮時と思ったんだとか。
実は私が倉本聰です☆って、会社の人たちは驚いたでしょうね。
脚本家としての経歴
- 1959年:「パパ起きてちょうだい」で脚本家デビュー
- 1974年:大河ドラマ「勝海舟」の政策に関わるものの途中降板
- 1981年:「北の国から」が話題になる
- 1984年:若手脚本家を育てる「富良野塾」を開設
- 1986年:映画「時計 Adieu l’Hiver」が公開される
- 2010年:北海道教育大学で演劇講座を監修
- 2017年:演劇活動からは引退すると表明
- 『やすらぎの郷』が話題となる
ニッポン放送に入社した年にさっそく脚本家としてデビューしていたんですね。
これは本当に当時忙しかったでしょうね。
若手の脚本家のために開設した富良野塾には倉本さんの資材を投じたそうで、生徒の授業料は無料だったそうです。
2010年に閉校していしまいましたが、これまでに380名が卒業され、各方面で活躍されているそうです。
舞台の演出もされていたのですが、体力的なことから演劇活動は引退して、現在脚本家に集中されています。
倉本聰の代表的な作品を紹介!
これまで数多くの作品を手掛けた倉本さんですが、代表的な作品をご紹介します!
20年以上続いた『北の国から』
倉本聰といったら、まず『北の国から』を想像する人が多いのではないでしょうか。
さだまさしさんの歌う主題歌も印象的ですよね。
引用元:https://www.hachi8.me/cast-from-the-northern-countries-now/
1981年に全24回の金曜劇場の枠で放送され、その後不定期に特番として2002年まで放送されました。
北海道富良野のロケ地は今でもファンが訪れる聖地となっているんです。
現在も根強いファンが多く、展覧会などのイベントも定期的に行っています。
実はこの作品を作る前、倉本さんは歌手の北島三郎さんの付き人をしていた時期があるんです。
そこで北島さんの観客目線の姿勢に感動して、これまでの自分のちょっと上から目線だったところを反省して書き上げたのがこの『北の国から』なんだそうです。
倉本さん自身も1977年から富良野に移住をしているので、北海道愛が強い方のようです。
幅広い層が観た『優しい時間』
嵐の二宮和成さんと寺尾聰(あきら)さんのW主演で話題になった『優しい時間』。
引用元:https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/35e5e44706cb73570fd16a7ef3454664
二宮さん目当ての若い層から寺尾さんファンの世代まで、幅広い層からの人気がありました。
親子を中心としたヒューマンドラマで倉本さんは1~3話、8話、10話と最終回(11話)の脚本を担当していました。
しかしこのドラマの最後、台本には「よう」と書いてあったセリフを、寺尾さんが「やあ」に変えて演じたことに倉本さんは大激怒したそうです。
言葉ひとつひとつのニュアンスを大切にしている倉本さんは、寺尾さんがセリフを軽視したと思いそれ以降寺尾さんを自身の作品に寺尾さんを呼ばなくなってしまったんだとか…。
ちょっと厳しすぎるのでは…とも思ってしまいますが、作品への思いが人一倍強い方なようです。
シルバータイム『やすらぎの郷』
最近のテレビ番組は若者向けで、お年寄りの観るものがないと感じた倉本さん。
ゴールデンタイムに対抗してシルバータイムを作ろうという思いから、お年寄り向けの作品『やすらぎの郷』が話題となりました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/suzukiyuji/20170428-00070383/
老人ホームを舞台に引退した歌手や役者などが友情や愛情、死もテーマにおもしろおかしく放送され、出演俳優も石坂浩二さんや加賀まりこさんなど豪華だったのが印象的です。
主題歌を歌う中島みゆきさんが倉本さんと一緒にカメオ出演したことも話題となりましたね。
一発で分かったよ、中島みゆきカメオ出演。この人ならやりそうだし #やすらぎの郷 pic.twitter.com/LCWWowaM8Y
— ANNEX (@annexxenna) June 29, 2017
倉本さんと中島みゆきさんは以前不倫のウワサがあったそうで(もちろん事実ではありません)、「これまでウワサは出るものの2ショットがなかったので、念願の2ショットが撮れた」と冗談で語っていました☆
倉本聰の若い頃を画像で紹介!
倉本さんというとタバコ片手に話すおじいさんなイメージですが、若いころはどんな方だんたんでしょう。
エッセイの紹介で、脚本家デビューした当時の画像がありました。
倉本聰氏の自伝エッセー、台湾で出版 呉念真氏が推薦 https://t.co/vEFtKMfOTH
呉氏は劇作家としても活躍し、庶民を中心としたストーリー作りを特徴とする。「北の国から」はいついかなる時でも手に取ることができ、読了後に温かい安堵感を得られると称賛した。
本のカバー、倉本氏の写真=大塊文化 pic.twitter.com/iE7IzsyOKR
— 台湾ニュース@中央社フォーカス台湾 (@focustaiwanjapa) October 26, 2018
やっぱり当時からタバコが好きなんですね。
脚本家を目指してからすぐに有名になったので、努力はもちろんですが才能もあったんでしょうね☆
脚本を書くだけでなく、現場に出向き読み合わせなど現場にガッツリ関わる作家としても有名だそうです。
それだけ作品への思い入れが強いようです。
倉本聰の妻(平木久子)を画像で紹介!
倉本さんはご結婚されているんですが、お相手は女優さんなんです。
1961年に演劇集団 円(えん)に所属していた女優の平木久子(ひらきひさこ)さんと結婚されました。
引用元:https://sunnyhappysmile.com/?p=1312
現在は芸能活動はされていないようで、詳しいプロフィールなどは載っていないので、1934年生まれということしかわかりませんでした。
倉本さんとは同い年のようですね。
知人の子供を養子として迎え入れて、現在その娘さんは北海道でイラストレーターをされています。
富良野ワイン「羆の晩酌」のイラストは、倉本聰の娘さんのイラストらしいよ pic.twitter.com/QU0INSgTbB
— ゆきむし* (@yukimusi1977) April 23, 2013
一緒にでかけることが多いようで、倉本さんの仕事関係の用事に久子さんを連れていくこともあるみたいです。
以前倉本さんのドキュメンタリー番組に少しだけ久子さんが映ったんですが、陰でしっかりサポートされているんだなと思いました☆
お互いの体力の衰えを気にしているそうですが、お互いを支え合っている様子が印象的でした。
倉本さんは今後も素敵な作品を出してくれるんでしょうね♪
最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)