現在コロナウイルスの影響から外出時のマスクが必需品となりました。
しかしこれから暑い季節になるとマスクをするのもちょっと大変ですよね…。
ネットでは『夏用マスク』というものも出始めているようです。
そこで今回は、夏用マスクとしておすすめの生地(素材)や家でも簡単に作れるマスクの作り方をご紹介します。
- 夏用マスクにオススメ素材は、麻・レーヨン・アイスコットン・ダブルガーゼ
- 夏用マスクの簡単な作り方を動画で紹介
以下、夏用マスクについて詳しくご紹介します☆
【夏用マスク】涼しい生地のおすすめは?素材別に紹介!
これから暑い季節になりますが、まだしばらくはつけていた方が安心な気がしますね。
つけるなら、少しでも快適につけていたいですよね。
夏の衣類で重要視されているのが、通気性や軽さ、ひんやりとしたさわり心地などです。
さらにマスクとなると、お手入れの仕方なども気になりますよね。
そんなわけで、夏用にマスクとして使えそうな生地(素材)をご紹介しましょう♪
見た目も涼し気な「麻」
夏の素材としてよく登場するのが「麻(リネン)」ですが、マスクにも活用できるようです☆
麻はとにかく通気性が良いので蒸れにくいのが特徴で、シルクや綿よりも吸湿性に優れています。
伸びにくい固めの繊維質な素材なので、通常のマスクよりもちょっとゴワゴワするかもしれませんが、伸びにくいという点から洗濯を繰り返しても使いやすそうですね。
ただ、やはり通気性が良すぎるかも?ということで、内側にガーゼを織り込むと飛沫の不安が軽減されそうです。
フィルターポケットなし、綿麻二重のみのマスク。
風通し重視の飛沫防止目的のみ。
風通しかなり良いからクシャミするなら腕でカバーした方が良さげ。
でも今までのマスクよりかは格段に涼しい。
旦那用にはこの布を内布に、外側に風通しそこそこの生成りの布にしようと思う。 pic.twitter.com/BClOWrYUjl— ちょこ民党 (@chocomin10) May 6, 2020
現在夏用マスクの素材として注目を集めています。
確かに見た目も涼し気ですよね♪
ゴワゴワが気になるという方もいるかもしれませんが、麻にも硬さが色々あるので、マスクを作るとしたら折り曲げられるくらいの柔らかい麻がいいですね。
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柔らかい「綿麻」という素材がオススメです☆
やわらかい「レーヨン」
シルクに似た光沢と柔らかい手触りの「レーヨン」も清涼感があって夏の衣類として活躍しています。
軽くて涼し気、見た目もちょっと上品になるということで、レーヨン素材でマスク作りに挑戦する方もいるそうです。
元々不織布のフィルターに使われている素材なんですね。
マスクのインナーに何を使っていますか?
私は不織布ガーゼですね。
ミニパックや白十字のガーゼや川本のハイゼガーゼを使っています。
不織布は文字の通り布製。綿やレーヨンなどで作られています。
だから、呼吸を妨げることも少ないです。
呼吸を妨げるなら、フィルターの役目は果たせません。
— 黄月龍 (@emoon262) April 29, 2020
肌触りが柔らかいので、顔に当たる不快感が少なそうですね。
柔らかい素材で付け心地はいいそうなんですが、難点としては洗濯が難しいということでしょうか。
洗濯すると縮んだりシワになりやすく、アイロンが必要になるためちょっと手間がかかってしまうかもしれません。
洗濯をする際にはちょっと気を付けた方がいいですね。
ひんやり「アイスコットン」
コットン(綿)は定番ですが、「アイスコットン」という素材もあるんです☆
名前の通り、触れるとひんやりする「接触冷感効果」を持っています。
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綿というと柔らかく暖かいイメージですが、その温かい原因ともいえる糸の毛羽をなるべく抑えて糸の中の空気を抑えたことでこのアイスコットンが誕生したそうです。
クールビズを推進した時に注目されたそうで、夏用のワイシャツやポロシャツにも使われている素材です。
素材はコットン(綿)と同じく吸湿性と速乾性があり、通常のマスクのように使える素材です。
天然素材というのも安心ですね♪
見た目には普通の綿マスクと変わりなく見えます。
こちらの生地の場合は、ユニクロのエアリズムやニトリのNクールなど、冷感素材のもので代用できますが、ミシンを使って縫うには少々大変です(;’∀’)
速乾性の「ダブルガーゼ」
通気性に優れているガーゼですが、それを2枚重ねたのが「ダブルガーゼ」です。
肌着や下着、ベビーウェアによく使われているふんわりとした素材なので、付け心地も良さそうですね。
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薄くて軽い素材ですが、ダブルにすることで丈夫さがアップしています。
ダブルといっても、見た目がそこまで分厚く見える感じでもなさそうです。
ダブルガーゼを使ってマスクなどを作る際には、ヨレや縮みを防ぐために最初に水通しをすることをオススメします☆
普通のガーゼマスクよりもダブルの方が丈夫で縮みにくいという声もありました。
ダブルガーゼは冬の衣類にも使われるため、涼しい…というわけではないのですが、通気性はあるため蒸れて息苦しいということはなさそうです。
【夏用マスク】簡単な作り方を紹介!
マスクが品薄になり、自分でマスクを作るという方も増えましたよね。
ミシンを使ったり大変そう…と思う方もいるかと思いますが、簡単になマスクを作る方法を動画で紹介している方もいるのでご紹介します♪
ミシンを出すのが面倒という方には手縫いで作れるというのはありがたいですね☆
平面のものより立体になっているものが人気のようです。
薄手の生地でしたらなんと縫わずに折るだけでマスクが作れます☆
お子さんと一緒に作っても楽しそうですね。
フィルターやノーズワイヤーを入れた本格的なマスクも自宅で作れます☆
動画はそれぞれわかりやすく説明してくれているので、思ったより簡単に作れそうですね。
市販の衣類をリメイク☆
夏素材の衣類をマスクにリメイクしているものもありました!
夏の肌着で人気のユニクロのエアリズムとリラコを使ったマスク。
これは涼しそう!ひんやり効果も期待できそうですね。
他にもワークマンやカインズで販売しているドライシャツを使ったマスクもありました。
あまり夏場に外でマスクをつける機会がすくなかったため気づきませんでしたが、口元を覆っているのって、蒸れるしかなり暑いです(>_<)
涼しい素材を使って少しでも快適にマスクをつけていられたらいいですね♪
最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)