現在注目されている競技ボルタリング。
2020年に行われる東京オリンピックへの出場基準の解釈を巡って国際連盟と日本協会が係争中というニュースが話題になりました。
そんな中、現在出場が期待されているのが伊藤ふたば選手です。
今回は、伊藤ふたばさんのプロフィールや出身校、実力やこれまでの成績を紹介します!
- 伊藤ふたばは岩手県生まれの17歳
- 伊藤ふたばは盛岡中央高等学校に在学中
- 伊藤ふたばの握力は38㎏!
- 伊藤ふたばは世界選手権にも出場
- 伊藤ふたば、2019年のロックスターに!
以下で伊藤ふたばさんについて詳しくお伝えします☆
伊藤ふたばのwiki風プロフィールを紹介!
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本名:伊藤 ふたば
競技:スポーツクライミング
生年月日:2002年4月25日
出身地:岩手県盛岡市
身長:160cm
体重:44kg
盛岡市出身の2019年現在17歳の伊藤さん。
伊藤さんのお父さんが趣味でスポーツクライミングをしていたことから、伊藤さん自身も小学校3年生からクライミングを始めたそうです。
クライミングを初めて間もないのに、なんと一発で15mも登ってしまうという快挙をなしとげお父さんもビックリだったとか。
元々高いところに恐怖心がなく、これまでお父さんのクライミングを見てきたこともありすぐにコツを掴んだそうです。
2014年(当時12歳)からは公式に競技会に出場するようになり、第17回JOCジュニアオリンピックカップ大会ではリード競技のアンダーユースBで2位になりました。
性格は負けず嫌いと言われていますが、メンタル面の弱さでミスを引きずってしまうことがあるそうです。
それを克服するため「チャレンジャー」という言葉を自分に言い聞かせて試合に挑んでいたそうです。
メンタル面の弱さなんて、これっぽちも感じさせないのに、意外な一面をもっているものなんですね・・・。
伊藤ふたばが進学した高校はどこ?出身中学についても!
現在も盛岡に住んでいる伊藤さんですが卒業した中学と、在学中の高校も盛岡にありました。
高校はどこ?
高校は2018年に私立の盛岡中央高等学校へ入学して現在も在学中です。
クラブ活動が盛んな高校で、卒業生にはプロ野球選手で東北楽天ゴールデンイーグルスの銀次選手、スキージャンプの小林潤志郎選手や小林陵侑選手がいます。
また、偏差値は41~68と高めで岩手の進学校と言われています。
2019年にインタビューに答えた伊藤さんは高校生活との両立はやはり大変だと語っていました。
「最初の頃は勉強もまだ追いついていけてたんですけど、大会で休むことも多くなってきました。特に補習もないので、自分で勉強するしかないんです」
進学校なので、勉強に追いつくのも大変そうですね。
ましてや、恋愛なんてしている暇はないですね(;’∀’)
出身中学校はどこ?
そして卒業した中学校は盛岡市立松園(まつぞの)中学校です。
松園中学校は帰宅部が許されないという部活に力を入れている中学校のようです。
ハンドボールが強いことで有名で、伊藤さん以外の有名な卒業生は
- 錦織新(にしきおり あらた)さん
- 長野かづささん
- 安倍千夏さん
- 安倍竜之介(りゅうのすけ)さん
という全てハンドボールの選手です。
伊藤さんはすでに中学生の頃から注目を集めていました。
盛岡市のスーパー中学3年生の伊藤ふたば選手
スポーツクライミングの世界ユース選手権(女子ユースB)で優勝!
おめでとうございます!
来年はW杯に出場可能な年齢に。ますますの活躍に期待が高まります。
〈写真は、伊藤選手が表紙をかざった県政広報誌6月号〉 pic.twitter.com/gqyyRcp5TX— 岩手県広聴広報課 (@pref_iwate) September 4, 2017
中学3年生の頃から進学する高校はどこだとネットでも色々予想されていましたが、ボルタリングと勉強の両立が上手くできる高校を自身で探したそうです。
伊藤ふたばの握力は?ボルダリングの実力についても!
ボルタリングは様々は形のホールドを掴みながら登っていく競技ですが、見るからに握力と筋力が必要な感じですよね。
伊藤さんの握力は38kg!!!
10代の女性の平均握力が26kgなので、その1.5倍くらいの握力があるんですね。
1.5倍というと、そんなに強くもないかも…?なんて思ってしまいましたが、伊藤さんがスゴイのは握力だけではないんです。
軽々と壁を登るために必要な筋力もスゴイんです!
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背中の筋肉、スゴイですよね(;’∀’)
クライミングの練習はもちろんですが、毎日ジムでの筋トレを欠かさないそうです。
その毎日の日課が、伊藤さんの体を作りあげているんですね^^
伊藤ふたばの2019年の成績を紹介!
現在オリンピックへの出場が有力視されている伊藤さんですが、2019年の成績はどうだったんでしょう。
2019年9月、伊藤さんは「adidas ROCKSTARS 2019」に出場しました。
この大会は、選ばれたアスリートのみが招待されるドイツの一大イベントです。
そしてなんとこの大会で、同じく日本人の緒方 良行(おがた よしゆき)さんと男女で優勝しました。
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そして11月に中国で行われたIFSC(国際スポーツクライミング連盟)公認大会では、日本から出場した野中生萌(のなか みほう)さんが金、伊藤さんは銀メダルを獲得しました。
2019年以前の成績もまとめてみました。
- 2014年
- 第17回JOCジュニアオリンピック:2位
- 2015年
- クライミング日本ユース選手権:優勝
- 全日本クライミングユース選手権:優勝
- IFSCクライミング・アジアユース選手権:2種目で優勝
- 2016年
- 全日本クライミング日本選手権リード競技大会
- 女子のシニア3位
- ユースBの部で優勝
- IFSC世界ユース選手権
- ボルダリング女子ユースB 2位
- 全日本クライミング日本選手権リード競技大会
- 2017年
- 第12回ボルダリングジャパンカップ優勝
- 2018年
- W杯6位入賞
現在オリンピック出場選手の選考方法を巡りスポーツ仲裁裁判所に提訴する手続きを取っているようですが、オリンピックで活躍する伊藤さんが早く観たいですよね!!!
最後まで御覧頂き、ありがとうございました☆