女性機長に就任した海上保安庁のヘリコプターパイロット・福田由香里(ふくだ ゆかり)さん。

 

数少ない女性パイロットとなった福田由香里さんはどんな方なんでしょうか。

 

今回は、福田由香里さんのプロフィール結婚について、これまでの経歴操縦技術機長としてのお仕事のことをお伝えします。

 

この記事を読んで分かること
  • 福田由香里は金沢生まれの39歳
  • 福田由香里に結婚の情報なし
  • 福田由香里は大型ヘリコプターの機長
  • 福田由香里は高い技術を持ったパイロット
  • 福田由香里は機長として多くの人命を預かっている

 

以下、福田由香里さんについて詳しくお伝えします☆

 

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福田由香里のwiki風プロフィール!年齢や結婚についても!

 

男女ともに憧れる職業のパイロットになった福田さんのプロフィールをご紹介します。

 

また結婚についても調べてみました。

プロフィールまとめ☆

 

福田由香里 wiki 年齢 結婚引用元:https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2011/html/shigoto/p110_02.html

 

プロフィール

本名:福田 由香里(ふくだ ゆかり)

生年月日:1982年9月17日

年齢:37歳(2019年12月現在)

出身地:石川県金沢市

出身大学:早稲田大学文学部

勤務地:第三管区海上保安本部羽田航空基地

 

海上保安庁は公務員です。

 

福田さんは一般企業の入試も受けていたそうなのですが、昔からのパイロットへの夢が捨てきれず、一般企業の内定をもらったものの海上保安庁の世界へ入りました。

 

ただ、福田さんの空に関わる原点は、大学在学中になんとなく入った『グライダー部』だそうです。

 

そのときに、空を飛ぶ楽しさを知ったとのことです。

 

他の企業の内定を多数もらっていたということはとても優秀な方と思いますが、パイロットの夢が捨てきれなかったそうです。

 

なぜそんなに厳しい道に進んだのかという質問に福田さんは「1度の人生なので、関心があったパイロットにチャレンジしようと思った」とのこと。

 

訓練は、それはそれは厳しいものだったそうで…同期が多数脱落していく中、操縦士の資格を勝ち取り23歳からパイロットとして海上保安庁に勤務しています。

 

現在は、24時間勤務が月に8回という、日数にしては少ないかもですが、24時間というのはなかなかハードな勤務ですね(;’∀’)

 

 

努力と実行力で夢を掴んだんですね!

結婚はしている?

 

今のところ、福田さんが結婚しているという情報はありません。

 

芸能人ではないので公表していないだけかもしれませんが…。

 

『情熱大陸』の放送内で、左手が映りましたが、指輪はしていないようでした。

 

仕事上、外していただけかもしれません^^

 

男女の区別がなく平等に勤務にあたるという海上保安庁なので、パイロットをしていたら結婚できないんじゃないか…と思う方も多いかもしれません。

 

しかし普通の企業と同じように産前・産後休暇や育児休暇を設けていて、何人もお子さんがいる中働いている女性保安官もいるそうです。

 

海上保安官というと男性ばかりの職場というイメージでしたが、現在900人以上の女性海上保安官が全国で活躍されているんです。

 

そう簡単になれる職種ではありませんが、女性も長く活躍できる職場なんですね☆

 

福田さんの結婚に関する情報は、入り次第追記します。

 

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福田由香里の経歴を紹介!

 

では福田さんのこれまでの経歴をご紹介します☆

 

  • 2006年:海上保安学校卒業
  • 2006~2018年:仙台、鹿児島、新潟など各地に勤務
  • 2018年:4月 羽田航空基地勤務
    • 12月 スーパーピューマ225機長に就任

 

海上保安学校は、身長・体重に制限があり、他にも視力・聴力に異常がなければ受験可能です。

 

毎年受験者は500~600人ほどいるそうなのですが、その中で合格するのは80人程度で、倍率は6~7倍だそうです。

 

海上保安部の任務は主にパトロールや海難救助で、パイロットは救助した人や乗組員を安全に運ぶことが仕事です。

 

実は福田さんは2011年に起きた東日本大震災当時、仙台航空基地で被災されていたんです。

 

普段は自身が救助をする側なのに、被災して救助を3日間待っていたそうで被災者側の経験をしたことで、より救助を待つ側の人の気持ちに立てるようになったそうです。

 

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福田由香里の操縦技術がすごい!

 

福田さんは現在パイロット歴14年目というベテランです。

 

救護活動の際には正確な操縦技術が必要ですよね。

 

上空で止まって救助するところをテレビなどで観ますが、操縦には両手両足を使ってミリ単位の調節をしているそうです。

 

両手だけではなく、両足のペダルも使いながら、機体をコントロールしているとのことで、操縦中は気づかないけど、降りてから腕が痛くなったりするとのことでした^^

 

それだけ集中しているということですよね!

 

また、ひとりでは見えないところを同乗しているクルーと連携をとって操作しているそうです。

 

 

これまで多くの救助活動に携わってきた福田さんですが、自身の操縦を「100点満点のフライトはない」と語っています。

 

今のままで満足せず、今後も努力していくようです。

 

そんな福田さんの技術が認められた形となったのが、海上保安庁が所有するヘリコプターの中で最大級の「スーパーピューマ225」の機長に福田さんが就任したことです。

 

「スーパーピューマ225」とは30人近くを一度に乗せることができる大型のヘリコプターです。

 

 

通常のヘリコプター以上に風を受けるため更に操縦が難しいと言われているそうです。

 

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福田由香里の機長としての仕事内容は?

 

福田さんは、操縦かんを握るようになって12年、2018年12月に巨大ヘリの『機長資格』を取得されています。

 

すべての乗組員が安全な飛行のために準備や確認を行いますが、実際に操縦するのは機長の福田さん。

 

  • 海上パトルール
  • 海難救助
  • 海の環境保全

 

主にこれらを空から行うのが海上保安官の飛行科職員にあたる福田さんの仕事です。

 

具体的には、

  1. 海難救助の要請を受ける
  2. 特殊部隊『海猿』をヘリコプターに載せて現場へ向かう
  3. 要救助者を釣り上げる
  4. 帰還する

 

実際に救助をするのは海猿なわけで、福田さんはその現場にいち早く海猿の部隊を送り届けることが仕事です。

 

また、『情熱大陸』の放送内では、海猿の新人訓練も担当しているとのことでした。

 

事故を防ぐために必ず綿密な計画を行い、気象の変化や事前に予測できない事態の発生にも冷静に対処することができます。

 

もちろん全ての乗組員が準備を徹底していますが、最終的な判断などは機長である福田さんに委ねられているんですね。

 

男女の差をなくすために積極的に女性海上保安官を受け入れてはいますが、それでもまだまだ女性が少ないのが現実。

 

しかしその中で、男性に混ざり過酷な訓練に耐えて大型ヘリコプターの機長にまでなった福田さんはやはり実力と努力がすごかったことがわかります。

 

実際、『情熱大陸』を拝見し、実際の救助の様子などを目にして、難しく大変だけど、本当に素晴らしい職業だなと改めて思いました。

 

話題になったことで将来の夢にパイロットという目標を持つ子供たちが増えるかもしれませんね。

 

女性として、人として尊敬できる福田由香里さん。

 

今後も応援の声が広がりそうですね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました☆

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