2019年のジュニアグランプリシリーズのフランス大会で優勝し、これからの活躍が期待されるフィギュアスケートの鍵山優真(かぎやまゆうま)選手。
鍵山優真選手の出身中学や高校については知らない人も多いのではないでしょうか。
また、これまでの成績は羽生結弦(ゆづる)選手と比べるとどうなのでしょうか。
今回は鍵山優真選手の出身中学や高校、羽生結弦選手との成績の比較について調べてみましたのでお伝えします^^
- 鍵山優真選手は神奈川県出身の現在16歳
- 鍵山優真選手の出身中学は横浜市の六角橋中学校
- 鍵山優真選手が高校は通信制の星槎(せいさ)国際高等学校
- 鍵山優真選手の成績は現時点では羽生結弦選手よりも劣っている。
鍵山優真選手については以下で詳しくお伝えしていきますね^^
鍵山優真のwiki風プロフィールを紹介!
鍵山優真選手のプロフィールを紹介していきます。
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- 本名:鍵山優真(かぎやま ゆうま)
- 生年月日:2003年5月5日
- 年齢:16歳(2019年11月現在)
- 出生地:長野県軽井沢町
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長:158cm
- 血液型:O型
- 高校:星槎国際高等学校に在学中
- 出身中学:横浜市立六角橋中学校
- 所属:神奈川フィギュアスケーティングクラブ
- 趣味:ゲーム、寝ること、運動
鍵山優真選手の父親は1992年アルベールビル五輪及び1994年リレハンメル五輪男子シングル日本代表の鍵山正和さんで、現在は鍵山優真選手のコーチも務めています。
全日本フィギュア男子シングルで6位になった鍵山優真選手のご尊父、鍵山正和さん。1994年に幕張メッセで開催された世界フィギュアのときに写真におさまっていただきました。ファンだったのです。 pic.twitter.com/KIjbVqZgYi
— こ ま (@comacance) December 25, 2018
父親がオリンピック出場経験がある選手だったというのには驚きました。
こうやって見てみると鍵山優真選手は父親とよく似ていますね!
でも外見だけでなく、フィギュアスケートの才能も父親譲り、といったところでしょうか。
鍵山優真の学歴は?出身中学や現在の高校も!
出身中学
鍵山優真選手は横浜市立六角橋(ろっかくばし)中学校の出身です。
公立の中学に通っていたわけですから、鍵山優真選手の自宅は六角橋中学校の近辺ということになります。
六角橋中学校は鍵山優真選手の練習拠点でもあり、鍵山正和さんがコーチを務める横浜銀行アイスアリーナから近い距離にあります。
ですので、鍵山優真選手は中学校当時から横浜銀行アイスアリーナで練習していたと思われます。
ちなみに、六角橋中学校の卒業生には歌手の山本リンダさんや俳優のムロツヨシさんがいます。
山本リンダさん、ムロツヨシさんとだけ聞くと、ずいぶん個性の強い方が揃っているという印象ですが、その2人以外にも柔道の羽賀龍之介選手や山本杏選手も六角橋中学校の卒業生です。
高校
続いて鍵山優真選手の高校について紹介します。
鍵山優真選手は2019年現在、星槎国際高等学校の1年生です。
星槎国際高等学校は通信制の学校で全国各地に拠点があります。
鍵山優真選手は恐らく、フィギュアスケートの練習を多く取るために、毎日通学する必要のない通信制の高校へ入学したのではないでしょうか。
星槎国際高等学校は通信制ということで、鍵山優真選手のように練習時間を多く取りたいジュニア世代のスポーツ選手が通うケースもあるようです。
星槎国際高等学校の卒業生にはダンサーの菅原小春さんやJリーガーの市川暉記選手がいます。
鍵山優真選手は通信制の高校で勉強をしつつ、練習中心の生活を送っているのではないでしょうか。
鍵山優真と羽生結弦の成績を比較!
鍵山優真選手は羽生結弦選手、宇野昌磨選手の次の世代の有力選手として期待されています。
すでにジュニアクラスではそれなりに結果を出している鍵山優真選手ですが、羽生結弦選手がその世代だった頃と比べるとどうなのでしょうか。
羽生結弦選手 2007年ジュニア全日本 フリー「火の鳥」演技後のキスクラ。かかかかかかわいいーーーー♡首ながっ!顔ちっさっ!こんな風に笑う姿を見られる日を楽しみに待っています!! pic.twitter.com/JoAf6WWKBq
— 雪 (@ForeverGirl1207) June 16, 2016
まずは全日本ジュニア選手権の成績を比較してみます。
羽生結弦 | 鍵山優真 | |
13歳時 | 3位 | 11位 |
14歳時 | 1位 | 12位 |
15歳時 | 1位 | 5位 |
16歳時 | – | 1位 |
羽生結弦選手は13歳時にすでに3位、14歳と15歳時には優勝しており、16歳時にはすでにシニアに転向し、出場していません。
それに対し鍵山優真選手は15歳時に5位入賞し、16歳時に優勝を果たしています。
羽生結弦選手の方がジュニアクラスでは早い時期に結果を出して、早々にシニアに転向してしまっていることがわかります。
フィギュアスケートのジュニアクラスは19歳まで出場することが可能です。
それに対し、シニアクラスは15歳から出場することが可能になります。
そう考えると、羽生結弦選手は相当早い時期にシニア転向したことがわかります。
宇野昌磨選手でさえもシニアへの転向は18歳になるシーズンでした。
それだけでも羽生結弦選手がどれだけ凄いかがわかりますよね!
そんな物凄い羽生結弦選手の成績と比べてしまうのは酷なのかもしれませんが、13歳から16歳の成績を見ると鍵山優真選手は羽生結弦選手と比べてかなり遅れを取っている印象は否めません。
ですが、鍵山優真選手も16歳時に優勝を果たしており、順調にステップアップしてきていることは間違いありません。
次に、全日本選手権の成績を比較してみます。
羽生結弦 | 鍵山優真 | |
14歳時 | 8位 | – |
15歳時 | 6位 | 6位 |
16歳時 | 4位 | 2019年12月開催 |
全日本選手権はシニアの大会ですのでジュニアの選手は表彰台に登るのすら難しいです。
羽生結弦選手も18歳のときにようやく優勝を果たしています。
そんな全日本選手権の成績を同じ年代で比較が出来るのが15歳時だけですが、この時は鍵山優真選手も羽生結弦選手も6位入賞と同じ順位です。
鍵山優真選手が6位入賞した2018-2019シーズンの全日本選手権は羽生結弦選手こそ出場シていませんでしたが、宇野昌磨選手や田中刑事選手、さらにはバンクーバーオリンピック銅メダリストの高橋大輔選手も出場していました。
そんな実績も実力もあるメンバーの中で15歳ながら6位にはいったのですから鍵山優真選手のポテンシャルも相当高いと言えるのではないでしょうか。
同じ年代での戦績の比較といった面では羽生結弦選手にまだまだ劣っている鍵山優真選手ですが、16歳と急に成績が伸びてもおかしくない年代でもあります。
もし、2019年の全日本選手権で羽生結弦選手が同年代で記録した4位を上回ることができたらこれまでの遅れを一気に取り戻し、一躍「羽生結弦選手の後継者」に名乗り出ることができるのではないでしょうか。
2019年の全日本選手権には羽生結弦選手や宇野昌磨選手、田中刑事選手といった国際大会の実績も豊富な選手に加え、島田高志郎選手などの次世代のエース候補の選手も多数出場を予定しています。
そのため、シニアに参戦し始めたばかりの鍵山優真選手が好成績を残すのは簡単なことではありません。
だからこそ、その中で4位以上といった好成績を残すことができれば、名実ともに「羽生結弦選手の後継者」と言えるのではないでしょうか。
全日本選手権での鍵山優真選手の活躍にも期待ですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。